OSのリカバリとクリーンインストール

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リカバリとクリーンインストール

OSのリカバリとクリーンインストールの違い

最近よくきくパソコンウイルス感染時の対処法の一つであるリカバリ案内ですが、製品版OSを持たないメーカー製PCの方はリカバリではパソコンウイルス問題を解決する事が出来ません。

まずリカバリとは、予め用意されているイメージ化データ、例えばメーカ側で用意しているOS再セットアップディスクやご自身でバックアップしているISOデータを用いてパソコンを初期状態やバックアップを取得した日時の状態へ戻す事を意味します。

http://support.microsoft.com/kb/879006/ja

マイクロソフト側の説明にもありとおり、OSを元通りにする作業を指します。

但し、この時多くのメーカー製パソコンではリカバリ作業を簡単にする為にイメージ化したOS(Windows)を、元々パソコンに内蔵されているHDDである、ドライブCと言う領域へのみパソコンを購入した状態へと復元作業を行う事がほとんどです。

例えば、Windows2000以上の方ならマイコンピュータを右クリックして管理を起動し、起動されたディスクの管理を選択してみてください

以下の様にHDD情報を参照する事が出来ます。



format002.gif


図を参照頂くと、概ねのパソコンにはドライブCと言う領域(パーティション)が存在し、そこへwindows情報がセットアップされています。その他D、Eと同HDD内でパーティションを作成されている事もご覧頂けます。


例えば、一般的なメーカー製パソコンのリカバリ作業のBOOT画面(起動画面)での作業内容 format001.gif

この画面を見て理解できる方は恐らくそう多くは無いと思います。恐らくは大多数の方は既存パーティションを破棄し、パーティション内容を新しく構築する作業等を行わずWindowsの復元のみ行う事がリカバリと言う事になります。


リカバリの動作。ディスクの管理画面でごらん頂くとわかるとおり、WindowsのリカバリはCドライブへのみ行われます。フォーマットを行いクリーンインストールされる事が殆どですが、残りの図にある様にDドライブやEドライブはどうなんでしょう。 format003.gif

実際問題、図のサンプルで言うDドライブやEドライブ等に自己活動式のウイルスが存在した場合どうでしょう。もしもワームが絡んでいたり、システム起動情報のMBR領域へ感染していたら通常リカバリだけではなんら解決にならず、パソコンウイルスは再発し解決には至りません。

また中には、上書きリカバリするタイプのパソコンもあります。
この場合、リカバリしても意味はありません。
必ずまたパソコンウイルスの活動は再発します。
format005.gif

OSのクリーンインストールとは、HDDを一旦全部パーティションを破棄、パーティション再構築。(出来ればシステム領域はなるべく小さく確保し、フォーマット情報含めて全部即時イメージ化バックアップを取りやすくする。XPならCドライブ領域を5GB程度あればセットアップ可能。)
メーカー製のリカバリCDでは出来ない可能性があるので、出来ればOEMで構わないので製品版Windowsを買って対処。そしてクリーンインストールでパソコンウイルスを完全消去する事が出来ます。
format004.gif




外部メディアから、HDDを操作するには一般的にFDDかCDドライブからWindwosとは異なる起動用システムを用います(製品版OSインストールCD等)。もっていない方はXPでもFDDドライブがあれば作る事が出来ます。

コメント(9)

すみません、一つだけ。
リンク先のniryoと私は別人です。

その他コメントは明日書きます。

こんにちは。

私はリカバリやクリーンインストールについて詳しく知らないので、これに関しては書きませんが一つだけ気になることがあります。

> メーカー製のリカバリCDでは出来ない可能性があるので、出来ればOEMで構わないので製品版Windowsを買って対処

以前、NEC社のPCにXPの製品版CDを使ってクリーンインストールしたことがあります。
そうしたら、DVDビデオが観れなくなり、キーボード上のワンタッチスイッチが使えなくなりました。

説明書には、製品版WindowsはこのPCに使わないでください、と書いてありました。

つまり、メーカー製PCに製品版Windowsを入れると、そのメーカー独自の機能が動かなくなるわけです。
(例えばWebカメラ、Felicaポートなど)

ですので、メーカー製PCのクリーンインストールをするときは製品版Windowsを使うのではなく、
まず、リカバリ領域をCDかDVDにコピーして、HDDをフォーマット。
(最近のPCはリカバリ領域をディスクに焼けるはずです)
それから、作成したリカバリディスクでWindowsを導入のほうがいいのではないでしょうか?

こんにちは
私も不調になり初期化する事も度々です。
その際参考にしている書籍が
WINDOWSXP再インストール完全解決テクニック
メディアテック出版 です。
ここで紹介されているクリーンインストール
1
XPインストール済みのドライブをフォーマットしてインストールする場合
2
パーテンションを設定しなおしてインスートールする場合
いつも1で実行しています。
これだとクリーンインストールと言っても確かにDやEドライブが感染してたら意味が無いですね。

パーテンション切り直した場合
>XPならCドライブ領域を5GB程度あればセットアップ可能

Cドライブをそんなに小さく設定で大丈夫?と思い各種ソフトを入れている自分のPC(C80G D80G)でCのプロパティ見てみると容量74.5G空き64.7G使用9.79G 
マイコンピュータでCのファイル見ると
Documents & Settings 918M
Program Files 2.04G
WINDOWS 2.18G
いろいろ入れているのでもっと使用している思っていたのに
意外に少なくやや驚きでした。
5G程度でやれていると言うことになるのかな?
以前Cドライブの空き容量が少なくなると断片化が特に進行したり仮想メモリのページング可能領域も小さくなるため
アプリケーションの動作が遅くなると聞いていたので
なるべくCドライブは余裕を持たせているのですが
そのへんの関連はどうなんでしょうね?

はじめまして、いきなり質問で申し訳ないのですが。
Dドライブのマルウェアの可能性というのは、意識はしているのですが、
最近はウイルス対策ソフトでは検出しきれないということが前提なのでしょうか?
そうだとすれば、例えば外付けHDDに毎日自動で取っているバックアップなどにも潜んでいる可能性もあるということで、
極端な話、一度感染を疑えばすべてのデータを破棄しろとも受け取れるのですが、
ウイルス対策ソフトに頼らざる終えない一般ユーザーは、その辺のバランスはどう考えるべきなのか教えてください?
(ウイルス対策ソフトでDドライブに感染が確認できなくても、OS領域のフォーマット、再インストールが第一選択肢では駄目という事でしょうか?)

こんにちは
PC初心者なので自分も良くはリカバリーやOSのクリーンインストールはわかりませんが、niryoさんこんにちは自分もメカー制のVistをXPにする時にかなり苦労しましたがWindowsCDからのインストールでもドライバーさえきちんとしてたらメカー制の独自の機能もほとんど使えるので個人的には別にWindowsCDからのインストールでも問題ないような気がします。(最近のメーカー製は余りドライバーを公開してないので探すのに苦労しますが)正常に起動している内に自分はデバイスマネージャーからドライバーを確認してドライバーを探すのは苦労しますが。
管理人さんこんにちは
自分は感染に関して自分の手に負えないと分かるととりあえずHDはローレベルフォーマットをしてからのWindowsCDからのインストールをしてます。
多分これで良いのかなって思ってますが、これで良いのでしょうか?

niryo様 お世話になります。

メーカー製パソコンへ、製品版OSをインストールした場合、メーカー製PC独自機能である機器のドライバが適用されませんので、この場合各メーカーページ上からデバイスドライバを取得、もしくは別途ドライバのみ入ったCDや個別アプリケーションのみ入っているCDから独自にインストール完了しなくてはならなくなります。メーカー製OSは汎用性が低く、パソコン買い替えの際、他PCへの流用も出来ないので指摘には3年から5年ベースで買い替えを考えるならショップブランド系選択とはなりますが製品版Windowsの方がOSコストを下げることが出来ていいと思うのですが。メーカー製リカバリに限っては、ご指摘の方法で、パーティション破棄、再構築、作成したリカバリディスクからの方が向いているとは思います。

maron様 こんにちわ。
システムを早期に回復、Cドライブ領域を完全イメージ化バックアップしない場合であれば特に全領域をCドライブとしてパーティションを作成しても構わないです。ただ何かの原因でシステム停止、内蔵HDDを取り外して別のPCへスレーブでつないでデータ復旧等を想定するのであれば、特にCドライブへの領域は大きくとらず、FAT32フォーマットでDもしくはE領域を作成し、アプリケーションセットアップ対策として、インストール時にオプションでc:\program file(任意のインストール先パス)をd:\program file等ドライブ名を変更したパス名指定でインストールすれば、後々データ救出等が楽になりますし、そうした場合Cドライブの領域は必要最低限でパーティションを作成。将来的にイメージバックアップ対策としても構いません。最悪GParted等のlinuxベースとなるのですがパーティション簡単変更ツールでも対応できますので差ほど難しく考えなくてもいいと思います。(ratan.dyndns.info/1/hdd/GParted.html)仮想メモリ割り当てに付きましても、Cドライブでなくてはならないルールはないので別途容量を大きくとったパーティションDもしくはその他ドライブで仮想メモリ領域を確保する事が出来ます。

fumu~mu様 はじめまして。
システムを動作させるHDDを中心に考えているので、これを切り離すことが出来る外付けやスレーブ接続のHDDは想定していないです。また外付け等これらHDD内にあるデータを破棄する必要は無いと思いますしウイルスに感染した場合、全てのデータを破棄してしまいなさいという意味ではなく、Windowsを動かすHDD上に存在する理論領域は一旦破棄し再構築した方が良いと言う事で、単位ファイルは特に破棄しなくて構わないです。もちろんクリーンインストールの前に必要なデータはバックアップを取っておく必要があります。

ただ次にクリーンインストール完了したらSafeSpace(www.antivirushell.com/2008/03/safespace.html)の導入やReturnil Virtual System(www.antivirushell.com/2008/03/returnil-virtual-system.html)の導入で、パソコンウイルスに感染しないパソコン環境を構築してから、バックアップデータを取り入れWindowsを再構築すればいいと思います。

また、今回リカバリとクリーンインストールの違いを説明させて頂いていますので、ウイルス感染した際どうにもならない場合リカバリではなくリカバリするならクリーンインストールを案内して欲しいという旨で記事を書きました。皆さんが使っているPC-AT機は汎用性が高いので、リカバリと言うメーカー専用機概念は捨てて頂くと私もうれしいです。

e-kun様 お世話になります。ご指摘の通りです。ただ思ったのはメーカー製パソコンの方が大多数なんだなと実感しました。OSの使い捨てもまたややもったいないような気もします。

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